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商品詳細
商品詳細
久元祐子 / ショパン・リサイタル
[ALCD-9016]
販売価格:
2.500 円
(税込)
希望小売価格: 2,500 円
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東京芸術大学と同大学院で学んだ久元祐子のCDデビュー盤は、もちろん記念年を意識してのことだろうが「ショパン・リサイタル」。3曲の練習曲、舟歌、ワルツ3曲の後にピアノ・ソナタ第2番《葬送》を置く。録音は1999年5月。
優れたショパンだと思う。今月の発見の一つである。ブックレットで得た知識だが、久元はこれまでも執筆活動で多くの賞を受けているようで、たんなるピアノ弾きではない幅広い活動を行っているようだが、そのことは一応別にして、この演奏は”音楽表現”として高い完成度を持っている。
このことはもちろんテクニツクについての評価を含むが、作品の理解にも言えることだ。ショパンの音楽の様式、そして弾かれているそれぞれの曲のメッセージを見事に”書かれた楽譜”の枠内で消化した演奏である。そこには演秦家としてのいわゆる自己顕示的な姿勢はなく、好感が持てるし、なによりも将来に向かっての大きな期待を抱かせる。もしこんなものがあれば「ショパン記念年新人賞」をさしあげたい。
なぜ「推薦」としないか、と問われればたとえば些細なことだが、第2番ソナタの第2楽章スケルツォの最後の3つの単音、これが”意味”を担っていない、と言えば酷だろうか。そこまで読むのが〃”いまショパンを世に問うことの意味”だと思うし、久元はそれを分かっていると思う。 (武田明倫、「レコード芸術」1999.12月号)
商品詳細
仕様
CD 国内版
レーベル
ALM Records
録音
(作曲)
フレデリック・ショパン
(演奏)
久元祐子(pf)
(収録曲)
・エチュード ホ長調 作品10の3 「別れの曲」
・エチュード ハ短調 作品10の12 「革命」
・エチュード 変イ長調 作品25の1 「牧童」
・舟歌 嬰へ長調 作品60
・ワルツ イ短調 作品34の2
・ワルツ 変イ長調 作品69の1 「別れ」
・ワルツ 変ニ長調 作品64の1 「小犬のワルツ」
・ピアノソナタ第2番 変ロ短調 作品35 「葬送」
・ 幻想曲 ヘ短調 作品49
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