本多俊之によるサックス・アンサンブルの為のエチュード集。Saxの平易化された和声と美しいメロディラインによってサクソフォンの為のエチュード集が作りあげられている。最大5管となるアンサンブルの全てを本多本人が演奏し、オーバーダビングによって作品の制作が行われた。また、Jazzミュージシャンとしてのアグレッシブな部分と映画音楽で培ったアンサンブルの妙を融合した、現在の本多俊之を端的に顕した作品ともいえる。なお、このシリーズは「SONGS OF THE MILKY WAY」シリーズとして全3作が発表される予定で、これはその第1作にあたる。