Bishop Records
EMANEM
EREMITE
FMP
Grammophon
Impro. Beings
In Situ
POTLATCH
RCA classics
REVENANT
SUB ROSA
Agaric
Crescente
fontec
JINYA DISC
Live Notes
P.S.F Records
その他
ABC順
楽器別
├
弦楽器
├
鍵盤楽器
├
管楽器
├
打楽器
├
伝統楽器
├
作曲家
├
その他
└
グループ
ジャンル別
├
コンテンポラリー
├
インプロヴィゼーション
├
ジャズ・フリージャズ
├
ラテン
├
クラシック
|
├
演奏家
|
└
作曲家
|
├
近代
|
├
古典・ロマン
|
└
古楽・バロック
├
純邦楽
└
その他
ご利用案内クイックリンク
・
送料
・
代金お支払い方法
ホーム
>
Potlatch
|
Phil Durrant
>
商品詳細
商品詳細
フィル デュラン / TRIO SOWARI: Three Dances
[EXIP0028]
販売価格:
2,250 円
(税込)
希望小売価格:2,500 円
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
個
デュランは英国即興シーンの第2世代に属するヴァイオリニストとしてデビューしたが、時代とともにその音楽性を発展させていき、様々な音響パレットから音楽を組み立てていくという、発音源を作曲技の要素としてとらえるようになっていく。本作デュラン作品中でもその傾向が最も強く現れた最新作で、フリーインプロヴィゼーションとヨーロッパ音響主義を繋ぐ重要な一枚といえる。
唯一の西洋音楽的オブジェクトであるテナーサックスですら、その楽器に意図されたサウンドは徹底的に排除される。音が単純化されて提示される事はなく、常に変化と、音色としての複雑性(それは多くのアコースティック楽器の特性の真逆を行き、かつ聴者の追創造にとって非常に有効である)を伴って顕れる。ここでの音の選択も非常に意識的で偶然性に依拠する事はない。つまりは、現時点での音響的な意味でのマニエリスムを逃れた上で、優れて音楽的である音楽だ。これは実験主義的、あるいは無作為主義的な意味での音響操作を行なう音楽上で起こるアマチュアイズムとは明確に区別して高く評価したい。惜しむらくは、その音楽的視点が多くの「音響派」あるいは「フリーインプロヴィゼーション」といわれる音楽と同様、時間軸の構成能力にあまりに無頓着である点だ。変化を希求しながらそれを制御しきれない点をどのように処理していくかが、この類の即興音楽の重要な次の一歩となるように思う。(近藤秀秋、「G-Modern」2006年 26号)
商品詳細
仕様
CD 輸入盤 日本語帯・解説付
レーベル
Potlatch/Bishop Records
録音
(作曲)
(演奏)
Phil Durrant(software sampler/synth/treatments)
Bertrand Denzler(tsax)
Burkhard Beins(perc, objects)
(収録曲)
Bishop Records