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シュ フェンシア / 異同
[EXIP0145]
販売価格: 2,250 円 (税込)
希望小売価格:2,500 円
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古箏を中心とした中国弦楽器奏者・シュ フェンシアが、活動の拠点をドイツに移した後に発表されたソロ演奏集。
フェンシアは上海音楽院に学んだ後に中国音楽を演奏する上海オーケストラに在籍したが、ドイツのコントラバス奏者・ペーター コヴァルトとの出会いを切掛にベルリンに活動の拠点を移し、以降は中国の箏音楽をコンテンポラリー化していく動きを活動の中心に置いてきた。本作は、FMPに残され2作のフェンシア作品のうち、ソロ演奏を収めた唯一の作品。冒頭曲からして既に西洋コンテンポラリー音楽の響きを獲得しており、中国音楽の歴史上に技術体系が築かれた古箏などの楽器のシステムを徒に壊す事なく、現代的な音楽要素を見事に吸着している。これが中国の作曲家ではなく演奏家のレヴェルに於て行われているのは稀で、先駆的作品として世界音楽史的にも重要な作品。 |
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