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サックス演奏家
1977年よりアルト・サックスによる即興演奏を開始。日本天狗党との交流、デレクベイリー(g)のワークショップ、ギャラリーでのソロコンサートを経て、82年より名古屋近辺の即興演奏家たちとセッションやライヴを行う。
91年から92年にかけて渋谷ジァンジァンにてシリーズ『地と図』を開催。91年12月ソロ作品『地と図 '91』(Art Union)を発表。90年以降は、主に岡崎豊廣、木村富士夫、清川桂史らとインプロヴィゼーション=ノイズ・バンド、ディスロケーションで活動。同時期に鈴木茂流(b)、松田和彦(g)とサマーディを結成。94年4月にソロ作品『夷狄』(極音舎, カセット)とディスロケーションの1st CD 『Peak To Peak』(P.S.F. Records, Japan)を発表。同年には映画『エンドレス・ワルツ』(監督・若松孝二)で、故阿部薫役・町田康(町蔵)のサックス演奏の吹替を担当する。同年12月ディスロケーションの2nd CD 『Carve Another Notch』(Scatter, Scotland)を発表。95年サマーディによるCD『1995夏』をリリース。96年9月ディスロケーションの3rd LP 『Coyote's Call』(Fusetron, USA)を発表する。97年に書道家の故・早川大と出会い、6月には早川の書をジャケットにしたCD『邪神不死』(極音舎, Japan)を発表。98年には、三浦忠之(g)、故・早川大とともにCD『ムーンライクラピス』と、早川の書作品集『オレの精神が物質として都市と共鳴する吐死』の付録CD『無彩色の呪縛』を発表。99年には内橋和久(g)が主宰するイベント『ビヨンド・イノセンス』に出演。2000年代には、桑山清晴主宰の『Lethe Voice Festival』に出演。また、もQ(as)とのアルトサックスデュオを開始。2004年2月にはディスロケーション+平尾義之(sax)、古田一晴(映像)にてソウル公演。11月にはもQとのデュオによるCD『GRIND THE AIR』を発表。
主な共演者に日本天狗党、イトウカズヒト(vl)、高木元輝(sax)、吉沢元治(b)、宇梶晶二(sax)、羽野昌二(ds)、カンテーファン(as)、灰野敬二(g,vo)、小杉武久(vl,vo)、メルツバウ、井上敬三(as)、翠川敬基(cello)、内橋和久(g)、豊住芳三郎(ds)、フェダイン(映画「エンドレスワルツ」にて)、庄子勝治(sax)、ONNYK(sax)、近藤秀秋(g)、近藤久峰(ds)、臼井康浩(g)等。 |