ピアノ演奏家
ニューヨークのジュリアード音楽院を卒業し、ヴィンセント・パーシケッティに作曲を師事。「弦楽オーケストラの詩曲」でベンジャミン賞を受賞。ニューヨーク作曲家フォーラムにおいてデビューし、リンカーンセンター・タリーホールのオープニング・コンサートシリーズで「Six Voices in June」を委嘱されるなど、ニューヨークで作曲家のキャリアを始める。オーケストラから、アンサンブル、ヴォイス、邦楽器まで多岐にわたる作品書いている。
ピアニストとしては、クラシック、現代音楽、即興音楽の分野で活動し、フレデリック・ジェフスキ、ジョン・ゾーン、ウェイン・ショーター、リチャード・ストルツマン、セルゲイ・クリョーヒンなどさまざまなミュージシャンと、また、舞踏家・大野一雄、能楽家・観世栄夫などとも共演している。
これまで、ロッケンハウス音楽祭、ハイデルベルク音楽祭、ニューヨークのミュージック・フロム・ジャパン音楽祭、ソウルのパン・ムジーク・フェスティバルなどの国際音楽祭に作曲家、あるいはピアニストとして招待されている。 |